「4スタンス理論の指導法について」
日本全国、世界に拡がりつつある「4スタンス理論」。
ここ最近、「4スタンス理論」公式トレーナーである「レッシュトレーナー」の方々から、指導法についての問い合わせを戴く事が多々あります。
従来の競技技術指導法ですと、ジャンル、競技別に、指導者がいて、その競技にあった技術の練習方法となります。
「4スタンス理論」、「レッシュトレーナー」は、人体における方法論ではなく、身体理論になります。
老若男女、ジャンル、競技、プロアマ問わずの身体理論になります。
全般的に体幹主動を推奨し、四肢等の末端技術は、その先になります。
私事になりますが、先日、5歳と3歳の息子達の運動会がありました。
約1週間前から、走る練習を行いました。
やった事といえば、、、
きちんと立つ、安定して立つ。
自分のタイプによるスタートの構え。
スタートのサインにより、全力で走る。
たったこれだけです。
腕の振り方だとか、脚のあげ方などは、一切口にしていません。
年齢や技術の習得段階等により個人差はありますが、どの様な方でも、ほとんどが上記の内容でガラリと変わる事が出来ると思います。
ゴルフでいえば、、、
どの様な風が吹こうが、傾斜地であろうが、先ずは自分自身が安定して立つ。
そこから、自分のタイプにあった手順で、アドレスに入る。
後は、打つだけ。
走る事も、ゴルフで打つ事も、「4スタンス理論」の法則、手順に乗っとって行えば、あまり大差はないのです。
今一度、御自身の指導法について、御確認していただければと思います。 |