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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第800回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀 です。

令和8年1月28日

 

「非日常と日常」

皆さんこんにちは。
本年もよろしくお願いいたします。

テレビや動画配信などでよく見かける
「大喰い」「爆盛」「フードファイト」など、尋常ではない量の料理を食べる映像。
お店の規定時間内に完食すると賞金や賞品を獲得出来たり、テレビの企画ではその手の猛者が覇権を争ったりと、それはそれはあの人たちが一度で食べた量は自分の普段の何食分だろう?とか通常の食事ではどれだけ食べたら満足するのだろう?とかいろいろな疑問が湧いてきます。

普段、どなたもされているであろう「食事」は自分と比較することが容易なので目にする大喰いがどれだけ凄いのかが分かりやすいかと思います。
日常的に行われる「食事」も一旦「競技」にかわるとその特異性ややもすると一度での食事としては健康を害するほどの量で競わなければなりません。

そうなんですね、「日常」から見ると「競技」の世界は「非日常(異常)」で「不健康(破壊的)」な領域に足を踏み入れることになります。
ウォーキングやジョギングの負荷であればその最中や終わったあとも「気持ちいい、楽しい」で終われますが「レース、競走」となると苦しい表情やゴール後に倒れ込んだりするのを目にすることも少なくありません。
「競技」は参加する選手がそれぞれの心身の「限界」を出し合って「競う」ものなのです。
ですので当然そこで生じるリスクの確率も高まります。

いろいろな方々とお話をしていると、この「競技」と「(日常的な)運動」の境界線があやふやなことが多いように感じます。
苦しかったりつらかったりしないと効果がないのでは?と思ってしまったり目にされたものが劇的で感動的だとそれに影響されてしまったり…。

競技者でない一般の方が運動をするときは「日常生活に支障きたさない範囲に留める」というのは重要かと思います。
特にこれから何か運動を始めようとか数年ぶりに再開をしようと考えている場合は「物足りない」くらいからでないと疲れが残りその蓄積が影響して継続しにくいと思います。

日常、メディア等で目にする「競技」は想像以上の日々の鍛錬や積み重ねなども含めた「異常な世界」として成立しているものなのです。
日々の運動はそこまでの必要は全くありませんし辛く感じるのだとすれば少し軽めにして長続き出来る範囲で行っていただくのがおすすめです。



 
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