「リノベーション・生まれ変わる」
今回のコラムは先週末の出来事について書かせていただきたいと思います。
一泊の小旅行に行ったのです。
帰って来た後、いつになくとてもリフレッシュ感を感じている自分に気付きました。
何故だろう?と考えたのですが、現地で沢山の人の世界観に触れられた事が大きかった気がしています。
旅先は山梨県韮崎市。
人口減少や少子高齢化の対策として、
移住、起業、空き店舗のリノベーションを、行政と民間が一体となってサポートしているまちです。
そこに昨年、元廣戸道場の先輩が移住され、ご自身の整体院を開きました。
本当はもっと早く伺いたかったのですが、1年以上経ってようやく辿り着く事が出来ました。
夕方になり、ご自宅兼店舗になっている敷地の一階でバーベキューを始めました。
目の前は小道に面していて、そこに飲み屋さんが数件軒を連ねています。
いずれもリノベーションしたお店で、それぞれが個性的でとても雰囲気があります。
僕らがバーベキューをしていると、目前を次々と人の往来があり、それぞれのお店に吸い込まれるように入っていきます。
先輩の性格上、らしい事ではあるのですが、一年ですっかり地域に溶け込んだらしく、隣のラーメン酒場の大将や、お向かいのスナックのママがふらっと遊びに来てくれたり、
バーベキューやってるんならと、スイカを差し入れてくださった方もいました。
初々しいカップルも途中参加してくれ、一緒に飲み、語らいました。
その何でもありなざっくばらんとした感じが、静岡の田舎育ちの自分にとっては何処か懐かしく、心地良く感じられました。
僕の母の実家は、敷地内にお茶工場があり、従業員やお客さんの往来が多く、
また母も7人兄弟だったので、沢山の人が周りにいた記憶があります。
そんな事を思い出したのかもしれません。
翌日も含めて、イタリアンの店、カレー屋さん、カフェ、クラフトビール専門店、陶器屋さんなど、移住してきた方々のお店に
次々と連れていっていただき、それぞれの店主とご挨拶をさせていただきました。
もともとあった町並みを生かしつつ、
新しい感性を取り入れて共生を目指す町。移住者の方々はそこを新たなるチャレンジの地として選び、リノベーションして理想の店を構える。
そんなそれぞれの方々の心意気や信念、
同じ境遇同士の助け合い、お互い様の精神の好循環が、そこには生まれているようでした。
風通しの良い韮崎の地形と相まって、少し固くなっていた僕の心に爽やかな風を吹かせてくれました。
先輩であり、専門学校時代、道場での修行時代と同じ時間を共有した同志として、
お互いに頑張って行きましょうと、
決意を新たにした2日間でした。
僕は原宿で、その思いを胸に患者さんとの関係を大切にしていきたいと思います。
もし韮崎にご興味を持った方がいらっしゃったら、7月21日に発売になったばかりの雑誌「八ヶ岳デイズ 15周年特別号」
で韮崎の特集をやっています。
先輩の施術所「眞壁整体院」も掲載されてますので、是非お手に取ってみてください。 |