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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第752回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀 です。

令和7年1月17日

 

「風物詩」

本年もよろしくお願いいたします。
年始の恒例といえば駅伝という方も多いのではないでしょうか?

元日の実業団対抗の「ニューイヤー駅伝」と2,3日の関東大学対抗の「箱根駅伝」と、好きな方には駅伝三昧になる三が日だったかと思います。

私も昨年まではそのような過ごし方でしたが、今年は敢えて「駅伝は観ない」お正月を過ごしてみました。

理由は、5,6時間×3日間の計15〜18時間テレビの前から動けずにいるのはもったいない、という時間的なもの。

また、もう一つの理由として駅伝そのものより中継や報道に違和感を感じたことです。

箱根駅伝であれば余程のことがない限り往復10人の持ちタイムの合計である程度の予測が立ってしまう(ここ数年は見る前から「終われば青学か駒沢でしょ?」と思っている)。
野球やサッカーなどに比べて「ジャイアントキリンング」の確率が低いのでは?ということがあります。

野球であれば相手の4番打者とは勝負せずに全て敬遠、サッカーであればフォーメーションを6-4-0にして守り抜いてPK戦など、「100回やって1回あるかないかの勝利」を手繰り寄せる作戦を自チームと相手の関係性で立案と実行可能ですし観ている側もその辺りを考える楽しみもあります。

もちろん駅伝にも選手の配置や個々の駆け引きはあると思いますが、選手の個々の埋め難い能力の差を覆すようなレース展開は(強い)選手のコンディション不良やレース中のアクシデントによるものによることが大半な印象です。

言い換えれば「勝った側の手柄」より「勝てなかった側の不運」の要素が大きいのではないかということですが、

仕事柄万全な状態で競技の場に立つことの難しさや始まってみないと分からない不確定要素を考えると、中継や報道において不調で力を発揮出来なかった選手を「ブレーキ」と表現することに違和感を覚えてしまいます。

競技の特性上、自己ベストのタイム大幅に更新しても結果がその区間の順位が下位になってしまうこともありますが、それを踏まえても「賞賛」より「悲劇」が声高に叫ばれている在り方はどうにかならないものか?という疑問が今回駅伝というより中継から距離を取った理由です。



 
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