「引き算」
よく和食は引き算の料理と言われます。私が思うに骨理学もそう感じます。
4スタンスは現象であり、骨理学を学ぶことで「何故そうなるのか」、その先の「何をするべきか」がはっきりしてきます。
更に骨格のどことどこがリンクするかをきちんと学び、活用すれば驚くほど動きがシンプルになります。
自然に動くことを目指すのであれば、現象を追わないことが大切な気がします。
和食の話に戻しますが、苦味や臭みなど余計な物を取り除き素材の良さを活かすものということが引き算だそうです。
これを指導の立場に例えれば、選手の本来でない動きや悪癖を取り除いてあげて、選手本来の良さを見出だせるようにすること。
それが指導の本質にも繋がるのではないでしょうか。 |