「あ~3つの授業参観」
皆様、こんにちは。
今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
最後まで、宜しくお願いします。
あれは、私が小学校3年生の時の授業参観日の事です。
授業科目は国語。
「うちの母ちゃん、いつ来るんだろう?」
朝から、そわそわ!
授業が始まる前から、そわそわ!
先生を見ても、いつもの授業よりも進め方、接し方が優しい!
子どもながらに、通常授業と授業参観の授業は違うな!
流石、授業参観日だ!
なんて、普段の先生との違いを肌で感じとってました!笑
「うちの母ちゃん、いつ来るんだろう?」
頭の中は「母ちゃん」の事でいっぱい!
授業なんか、そっちのけ!笑
時間ばかりが気になる。
時計の針と「母ちゃん」の事で、教室の壁時計を見たり、教室後方の扉を常に見たりで、キョロキョロ!
授業中、ほぼほぼ後ろを見て授業してた感じ!?笑
と、そこへ!
「来たー!」
「うちの母ちゃん!」
と、その瞬間!!
「はい、中條くん、次の文章を読んで下さい!」(ガッーン!)
と指されてしまいました!苦笑
教科書のどこを読んでいるのか全くわからず、、、苦笑
この数秒の間も、「母ちゃん」を見ると、何とも言えない表情をしている!苦笑
隣りの席の女の子が、どこから読むのか、教えてくれましたが、
聞き間違いをしたのか、読んでいる場所が、またまた違う!涙
授業の進行が、止まる!爆笑
下校時は足取りが重く!
自宅に帰ると、鬼になった「母ちゃん」がいる!
「お母さん、恥をかいたわ!」
と、説教タイム!笑
振り返ると、母ちゃんが教室に入った瞬間に、ナイスなバッドタイミング!!笑
あれは、見事なまでのタイミング!
まるで、ドリフのコントでしたね!爆笑
で、その「恥をかいた母ちゃん」。
井戸端会議、我が家にお見える近所の方や親戚が来る度に、
「雅章の先日の授業参観、私、恥をかいたわ!」と、あえて恥さらしをする!?
恥だと思うなら、他人に喋らなきゃ良いのに!
と、何度思った事か!爆笑
まぁ、そんな私も親になり、どら息子たちの授業参観に出向いたりする。
我が子に道を説く立場の親父として、何処となく偉そうに振る舞う。
教室後方から、どら息子を見守る自分がいる!笑
「俺って俳優だなぁ!」と感じたりもする!爆笑
そして、某小学校では、骨格姿勢教室の講師として教壇に立たせて頂く!
その骨格姿勢教室、何故か?授業参観スタイル!笑
これまた偉そうに振る舞っている自分がいる!?笑
「あ~!授業参観」
私にとっての授業参観は、
永遠に続くのか!? |