「道具の大切さ」
「良工まずその刀を利くし、能書は必ず好筆を用う」
私が好きな言葉ですが、良い職人は道具を上手に使い、能書家は品質の良い筆を使うの様な意味だと思います。
骨格に替えてみると、自身の骨格(重心)をコントロール出来たり感じる能力が高ければ、自身の骨格に合う道具を選び上手く使いこなす。
道具は骨格の機能を補完する役割があり、骨格に合わせた道具が自身の能力を向上させるものだと思ってます。
記録を残すようなプロ野球選手であればミリより小さい単位でバットの太さを感じ取れたり、プロゴルファーであればゴルフグリップの内側のテープ一枚の違いを感じ取れたりします。
逆に骨格のコントロールがうまくいかないうちは、先ずは自身の骨格を道具と捉え研いでいくことが必要です。
その為にタイプを知り、4スタンスリングなどでタイプに合った反射を体に入れて体操をしておくことで、骨格のコントロールが研かれていきます。
人がいいと言った道具ではなく、自身の骨格がいいと言える道具を使いたいですね。
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