「袴」
こんにちは。今週コラムを担当します山本です。
突然ですが、袴を履かれたことはありますか?
私は弓道をしているので履く機会が多々あり、履くことでとても助かっていることがあります。それは袴に付いている「腰板」により仙骨を立てることを意識しやすくなることです。
レッシュ理論でまず行う「正しい立位姿勢」で仙骨・肩甲骨を垂直に立てることで体幹の可動を得られることを実感しやすくなります。
座る時も、腰板が垂直になっている意識で座ると、腰板の内側に腰椎があるため自然と骨盤の動きが出て正しく座れます。
今でも武道ではスポーツウェアではなく袴が履かれるのは、身体の機能を高めるために考えられているように思います。
(スポーツにはスポーツに適したユニフォームがあるのでお間違えなく)
お手持ちに袴があれば、仙骨と腰板の関係を感じて履いてみて下さい。立つ座るが違った感じ方をするかもしれないですね。
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