| 「川崎医科大学現代医学教育博物館」 皆さま、こんにちは。今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
 宜しくお願いします。
 「岡山に来てます!」えっ!岡山?笑
 念願の、川崎医科大学現代医学教育博物館に!
 「百聞は一見に如かず」、「百読は一見に如かず」という博物館の基本理念から、実物標本が展示してある世界、博物館にやって参りました! 過去に、アメリカ・ロサンジェルスの、クリーブランド・カイロプラクティック大学ロサンジェルス校での人体解剖実習や、
 タイ・バンコクの、マヒドン大学附属シリラート病院内にある、シリラート博物館の実物解剖標本の見学は経験してきました。
 本日は、日本国内の岡山、医学の現場に近い実物解剖標本が見学出来るという博物館、川崎医科大学現代医学教育博物館に行ってきました。
 たった今、博物館から出てきました。約1時間、地方の博物館という事もあるのでしょうか!?
 室内は真っ暗!
 自分で室内灯をつけての見学!!
 終始、標本フロア含め、見学者ゼロ、貸し切り状態でした!!!
 何故か?終始、全身鳥肌の状態!
 思い返せば、シリラート博物館の時も、トゥクトゥクに乗り、水上ボートでチャオプラヤー川を渡り、博物館の近くの船着場に着いた時点で、蒸し暑いバンコクなのに鳥肌がたっていました!不思議な感覚を覚えています。
 現代医学教育博物館の実物標本は、ほぼほぼ病理学、内蔵に関する解剖標本でした。骨格の標本ではなかった為、廣戸道場の施術や4スタンス理論、骨理学に直接関係する事ではない部分もありますが、
 患者様の問診において、訴える症状や既往歴という点では、非常に学ばなければならない分野でした。
 実物標本から、病気でお亡くなりになられた方々の思いが、ひしひしと伝わってきました。 人間の寿命はわからないもの。だからこそ、矛盾した表現になりますが、死ぬ寸前まで、健康で、元気に、笑顔で生きなければなりません。
 廣戸道場の施術家として、患者様の健康に、少しでもお手伝いが出来たらと痛烈に感じた空間でした。
 
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