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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。 |
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第690回 一口コラム
今回の担当は
施術部 山本裕司 です。
令和5年10月11日 |
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「感覚を伝える」
私事ですが、一年前に詰め物を治した時から歯に違和感があり何回か歯医者さんに通っていました。
初めは形が合ってないのかなと思い、詰め物を作り直してもらったのですがまだ違和感がありました。
何回か歯医者さんに相談して違和感があるところの説明をしていたのですが、歯と歯が当たってる訳ではないから再治療出来ないと。
感覚だけ伝えてもなかなか伝わらないと思い、歯型を取って模型を作ってもらうことにしました。
自分の歯を自分自身で見るのは初めてでしたが、上顎と下顎の歯の模型でどうして違和感が出ているのかを考察し、削って欲しい所に鉛筆で印を付けて歯医者にお願いしました。
まだ数日しか立っていませんが、良好です。
感覚ではなくきちんと模型で伝えられたので歯医者さんも削るところが明確になり理解してもらえました。 なかなか実感のところや感覚の所を人に伝えるのは難しいことだと痛感しました。
歯医者さんは噛んでいる歯の接地面の認識で、私は歯の力の通り道の説明をしていて、お互いが認識が違うところで会話をしていると話が噛み合わなくなると身をもって体験しました。 普段のレッスンの時にも気を付けようと思います。 |
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