「修行」
皆さまこんにちは。
今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。
52になる私には、様々な世界の先輩方が見守って下さり、同僚にも恵まれ、
「生きる!」
という教えを頂いております。
日々の生活におきましては、父親が他界してしまった現在、師匠が父親代わりの親父だと思っております。
廣戸道場に入り22年目。
「修行とは?」
修行という言葉に、よく向き合います。
修行という言葉の定義は、様々あるかと思います。
修行という言葉は、人生全てを包み込む、いや丸呑みをもしてしまう心持ちだと感じます。
師匠から技術を学んだり、看取り稽古をしたりするのは然り。
師匠自身から発する言葉はもちろんのこと、
発しない言葉!
無言の言葉、教えとでも言うのでしょうか?
師匠の立ち振る舞い、行動を読み取り、
今、師匠は何を思い、何を考え、この先どうされたいのか?
何も言わない!
あえて言わない!
その無言の言葉の意味だったり、無言の教えを聞く事、考える事が、修行だと感じます。
修行とは、、、
人生そのものです。
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