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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。 |
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第655回 一口コラム
今回の担当は
施術部 山本裕司 です。
令和5年2月3日 |
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「本を読む」
今年最初のコラムになります。よろしくお願いします。
今回は「本を読む」をテーマに考えてみようと思います。
本を読むと言っても紙の本で読書される人もいれば、最近では電子書籍も普及しスマートフォンやタブレット端末で読書をされる方も多いかと思います。
タブレット端末などで読書は持ち運びに便利ですが、便利な反面デジタル画面は透過光で見えてしまうので軸が崩れていることに気づきにくい面もあります。
紙の本や新聞は荷物になりますが、反射光で見ることと両手で本を持つことで脳が安定して見やすい角度にするので軸をつくりやすいように思います。
試しに本や新聞の文字を両手で持って読みながら立ち座りしてみて下さい。自然と頭が安定し音を立てずに座れると思います。
今度は軸をわざと崩して本や新聞を見て下さい。おそらく文字を「眺める」という様になりませんか?
今度は軸を崩して状態でスマートフォンやタブレットで文字を読んでみて下さい。おそらく軸を崩しても光がどの角度からでも目に入ってくるので読めてしまうと思います。
小学生時代に、音読をするとき立って読んだ経験がある方も多いと思います。きちんと立ち発声することで軸を有して動くということを小さい頃は学べていましたね。
デジタルは情報を得るのに非常に便利ですが、たまには学生時代に戻って紙の本で読書もよいかもしれないですね。
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