「師匠と弟子」
皆さま、こんにちは。
今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。
コラムのタイトル「師匠と弟子」。
このタイトルを表現しようとすると、
世の中的に、定義、正解等はなく、
あくまでも当事者の心や体験からくるものが優先させると思います。
私自身、
師匠は、廣戸聡一。
弟子は、私中條雅章。
私自身が弟子でありますので、あくまでも弟子の立場からの話しになります。
廣戸道場、廣戸聡一弟子生活21年目。
この弟子生活の数字は、永遠に継続していくものです。
「~道」とつく、書道、華道、茶道、柔道、剣道、空手道、、、「道」の世界の「師匠と弟子」。
落語、大相撲の世界での「師匠と弟子」。
音楽、楽器演奏者、ダンス等の芸術の世界、競輪の世界においても、「師匠と弟子」の世界があるとの事。
様々な「師匠と弟子」が存在しますね。
では、、、
「先生と生徒」と「師匠と弟子」の違いは何でしょう?
「先生と生徒」は、
技術指導のみ?
指導時間が短い?
「師匠と弟子」は、
技術指導プラス、心のつながりを構築出来た関係?
指導時間が長い?
生活を共にする?
だからと言って、家族でもなく、親子でもなく、あくまでも師匠と弟子。
東京原宿の廣戸道場以外の現場において仕事をさせて頂くと、
より、師匠廣戸聡一という存在や有難さを感じます。
「あ~このような現場を頂き、師匠の代わりを務めさせて頂いているんだなぁ!」と感じます。
昨年末、ザ・ロイヤルゴルフクラブでお世話になっております、プロゴルファー鈴木規夫プロから、「師匠と弟子」のお話しを聞かせて頂きました。
鈴木規夫プロ御自身にも、
師匠という方が存在し、
現在、日本全国に沢山の弟子を抱えております。
「ゴルフの世界で何年もやっていると、出会いがあり、別れがある。」
「私から離れていく者もいるし、ゴルフ以外の世界で生きている者もいる。」
「師匠というのは、現在いる弟子もそうだが、過去にいた弟子たちの事も、元気で生きているのか、気になるものなんだよ。」
「師匠と弟子」からくる人間愛、師匠愛の深いお話しを聞かせて頂きました。
師匠になる立場の方は、
技術もさる事ながら、人、人間として懐の深さを伴うことで「師匠」になれるのかなぁと感じました。
私自身、この歳になっても、
師匠という存在があり、
人生を語って下さったり、
人の道を正して頂いたり、
叱って下さったり、
有難いものです。
「人、人間」として、精進して参ります。
最後まで、有難うございました。
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