「タイプを知っていると便利なこと」
何年か前、和太鼓を習っていた時期がありその時感じたのが、タイプを知らないとすごく大変だなということでした。
何故かというと、叩くなどインパクトが入るとリズムはどうやってもその人のタイプによるものが出てしまうからです。(リズムがないと正しいインパクトは難しいです。)
私が通っていた教室の太鼓の先生がおそらくB2、私の隣で叩いている方がおそらくA2タイプ。あるフレーズに来るとA2タイプの方のバチが毎回パッと上がってしまい注意されていました。B2タイプの無意識で休符を入れている所でA2タイプのリズムが狂うようで「そこでバチを上げない!」と指導が入ります。みんな和気あいあいで楽しんでるのでよいのですが、これが厳しいところだとタイプを知らないと大変ですね。
廣戸道場だと当たり前にタイプという概念があり、そこにいたる所作も確立されていて、正しく立つから各々タイプの肘位置等を揃えることで重心をコントロール出来る準備が整ったらあとは競技に集中するだけということがどれだけすごいことか分かる出来事でした。
ちなみに太鼓をシュラッグしてから叩くと体幹が使えて軸トレーニングになるのでおすすめです。
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