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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部 山本裕司

第617回 一口コラム

今回の担当は
施術部 山本裕司です。

令和4年4月20日

 

「道具を変えるタイミング」

こんにちは。今週コラムを担当します山本です。
みなさんゴルフや野球など道具を使う競技をされている方はどのタイミングで道具を替えるでしょうか?

もっと飛距離を伸ばしたい、最近当たらなくなってきたから替えどきかなと思う方もいると思います。
道具を替えるタイミングは人それぞれで難しいですね。

私は10年ほど前、永久シードを持っているプロゴルフのレジェンドの方に、「道具を変えるタイミングは身体の調子がいいときにしたほうがいい」と教わりました。
何故かというと調子が悪いときに変えると道具によって補正されてしまい、身体が調子を戻した時に道具が合わなくなるからとの教えでした。

道場に入門し、骨格を勉強して当時言われたことが少し理解できてきました。
道具を選ぶ時に大事なのは身体の動きを邪魔しないものを選ぶことが大事だと思います。

さらにそこに距離などの精度を上げてくれるものであればパフォーマンスが上がります。
そのような道具を選ぶためには自らの身体を道具として使えるように余計なことを削ぎ落とすこと。
余計なこととは、例えば転びそうになった時に手でバランスを取ろうと体の補正が働きます。
転ばなくても、身体が不安定であれば手足はバランスをとるために緊張した状態になっています。
その補正を道具で取ろうとしていたら常に不安定の中で動く癖がつきます。
さらに不安定になればまた違う道具に替えて補正をしてと繰り返しているうちに、本来あるべき身体から遠ざかる道具選びになってしまいますね。
そうしているうちに身体をコントロールすることが徐々になくなり調子を落とすことになるかもしれません。
であれば余計な補正をしなくてすむ立ち方を覚えることで身体本来のあるべき姿にしていくこと。身体が安定した状態で思い通りに動かせることを訓練しておくことが大事です。

道場に整体やトレーニングに定期的に通われて、合う道具が分かってきたという方も少くないです。
最近はデータ上で判断されがちですが、そのデータが実際に身体と合っているのか試合での緊張感の中で使える道具なのかまでしっかり考えて道具を選ぶ。

それが健康で競技を楽しむ秘訣かもしれないですね。



 
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