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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
廣戸道場九州分室 二串幸之助

第591回 一口コラム

今回の担当は
廣戸道場九州分室 二串幸之助です。

令和3年10月13日

 

「バックロール」

こんにちは、九州分室の二串です。

今回はバックロールについてお話させていただきます。

レッシュフィジカルトレーニングで「バックロール」というエクササイズがあります。

皆さんがご承知の通り、仰臥位から脚を頭の方に持って行くイメージで仙骨から背骨を一本ずつ床から離して行き、脚が頭に近づいたら戻していくというエクササイズです。

これは体幹主動で動作する為に背骨を一本ずつ動かす意識しながら自在にコントロール出来るように訓練する効果的な「バックボーンインターロック」と並ぶトレーニングの1つです。

軸立位の際、どうしてもトップオンドームが出来ない原因の1つは骨盤前傾で胸郭後傾のいわゆる反った姿勢のまま脊柱があまり可動できない方が多く、そのままのトップオンドームを行うと前のめりになり、土踏まずが垂直に踏む事が出来なくなります。

骨格前傾、後傾(ペルビックチルト)、胸郭前傾後傾を柔軟に動かし、その中で背骨を柔軟に動かせる事が軸立位や動作には不可欠です。

「キャットアンドドッグ」等もこの部分で良いエクササイズですが、腹圧が抜けやすく、立位の際に反映出来なくなる事が多々あります。

「バックロール」は「バックボーンインターロック」と同じ腹圧がある中で、頭蓋、胸郭、骨盤の関係を整えて背骨を柔軟にして行く事が出来ます。

セミナーや指導の際、身体を固めて可動があまり無くどうしても軸立位、動作がスムーズに出来ない方にはこの「バックロール」をトレーニングしていただく事が多いです。

ただ柔軟性がかなり無い方には難易度の高いエクササイズになりますので、その際は「バックボーンインターロック」をトレーニングしてから行うと容易になって来ます。

どちらも出来る範囲でトレーニングする事が重要で背骨の稼働が意識出来ない角度ではトレーニングしないように心がけて下さい。

どうしても軸立位や動作が柔軟に行えないと言う方はトレーニングされてみては如何でしょうか?

私も更に精進致します。


 
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