「ウォーミングアップと準備体操」
こんにちは。今週コラム担当の山本です。
厳しい暑さが一段落し、少しずつ涼しくなってきましたね。これから冬に向かって寒くなっていく時によく言われるのが準備運動やウォーミングアップが大事ということ。
もともと準備運動とウォーミングアップは同じ意味ですが、最近はウォーミングアップを身体を温めることクールダウンを身体を冷ますことと捉え心拍数を測って確認するようなことがあるようです。
ウォーミングアップ(準備運動)はもともとは主運動の前の動くための準備、クールダウン(整理体操)は運動した身体を日常の使い方に戻すことだと思います。
心拍数や脈拍数も大事ですが運動するために身体に軸が出来ているか、体幹が柔らかく動けているかなどの確認をすること。動くために身体の機能を準備することが大事になってきます。
具体的には、まず安定して立つこと。
安定して立てれば深呼吸が出来るようになるのでその状態で運動を始めれば息が乱れず心拍数も安定します。
逆に安定して立てていないと息が乱れ心拍数も急激に上がってしまい運動どころではなくなります。
安定して立てたらリポーズで軸を作りスムーズに動けるようにしてから歩いたりジョギングをしてリズムを整えるようにするとするとその後の運動に繋がりやすくなります。
温まったらOKではなく、きちんと軸が作れて骨格の連動が出ること。脳が安定して動けることを大事にするとよいですね。
季節の変わり目で身体が対応しようとする時期ですので無理をなさらずゆっくり始めてみて下さい。
|