「マクロとミクロのキャチボール」
皆さま、こんにちは。
今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。
師匠廣戸聡一に付き、早19年が過ぎました。
医学の進歩に伴い、医業類似行為の世界においても、患者様、プレーヤーの身体に対し、様々な見方、アプローチが生まれ、現在に至ります。
私自身も、携帯電話をいじれば様々な情報が目に入り、それを見ながら「なるほど〜!」と思ったり!?
ただ、廣戸聡一の弟子として、廣戸聡一身体理論、レッシュ理論と重ねあわせて見てしまう事も確かです!
ヒトの身体を診させて頂く者として、競技者、プレーヤーの身体に対し、どうしても局所に目が行ってしまいがちになります。
もちろん、緊急性、重要度の優先順位を考慮した話しになりますが、、、
安定して立てていないのに、柔軟性に着目をしたり、出力を意識したり、、、
身体の歪みに伴い、肘が伸びづらい、肩甲骨の位置に変位がある、関節の三連鎖が出ないのに対し、、、
野球、ゴルフでは、手首、指におけるグリップの話しになる。
楽器演奏では、頭ごなしにキー操作の指使いの話しになる。
常に同時進行で、患者様、プレーヤーの身体における、マクロとミクロを常に見ておかなければならないんだなぁと感じます。
今日も、そんな一日の朝を迎えました。
最後まで、お付き合い頂き有難う御座いました。
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