「4スタンス理論、自分のタイプを知る事と同時に、、、」
皆さま、今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。
ここ最近、患者様の施術をしていたり、パーソナルトレーニングをさせて頂いていて、気になった事がありました。
それは、4スタンス理論への関わり合い方です。
世の中的に、レッシュ理論全般よりも、4スタンス理論という言葉が先行している為なのか?
「私は、4スタンス理論、何タイプなんだろう?」
と興味を持って頂く方が多い様です。
興味を持って頂く事は、非常に有難い事なのですが、自分のタイプを知った途端、満足してしまう方が多い様な気もします。
4スタンス理論の指導現場において、
レッシュ理論の公式ライセンスを持った指導者、
4スタンス理論に興味を持ったお客様(患者様)含め、
4スタンス理論とは何ぞや!?
という認識を、相互理解しなければなりません。
個体定理である4スタンス理論に対し、
全体定理である5ポイント理論があり、
安定した姿勢(座位、立位)の指導及び理解、認識をしなくてはなりません。
4スタンス理論のタイプを知る事は、大切な事ですが、
4スタンス理論のタイプのみを知っただけだと、
その先、何をどうして良いのか?
不明になってしまいがちです。
4スタンス理論のタイプを知る事と同時に、、、
地球上に、安定した姿勢を作り、
身体に、JIKU軸を作ることが、4スタンス理論におけるタイプ別の動きにつながる大切な事なのです。
|