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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部中條雅章

第578回 一口コラム

今回の担当は
施術部 中條雅章 です。

令和3年7月7日

 

「あたりまえの事が、あたりまえに!出来ない事が、出来るように!」

皆さま、こんにちは。
今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。

生まれつき持ち合わせた自分本来の動き(4スタンス理論タイプ別の動き)を導かせる為のリポーズトレーニング(JIKU軸トレーニング)を行う事で、「あたりまえの事が、あたりまえに!出来ない事が出来るように!」なる瞬間を、ここ最近のご報告としてお話しさせて頂きます。

●弓道
弓道歴30年以上のキャリアを持つ有段者、50歳代男性。
昇段審査を控え、パーソナルトレーニングにいらして頂きました。
今までの弓道の稽古で、「骨」の感覚で指導を受けてきた30年間の現場。
更に、「安定した姿勢」を感じて頂きました。
すると!
全身の安定感から、
下半身の安定度の向上、
弓を弾く時の胸郭の柔軟性が感じられたとの事。
「骨の感覚って、こういう感じなんですね!30年以上、何もわからずここまできました!」と仰られていました。

●自転車競技「競輪」
日本の競技「競輪」。
日本全国に支部が存在し、日々の自己トレーニングで、自転車と戦っている競輪選手の皆さん。
お話しを伺うと、自転車をひたすらこいでいる選手、ウェイトトレーニングに励む選手と、様々な様です。
自転車のハンドルに手を合わせての自転車のフレーム設定セッティングにおいて、如何に自分自身の身体が柔軟に動き、出力を出していけるか?
最高のパフォーマンスが出来るか?
リポーズトレーニングをいくつかして頂いた結果、
「早く自宅に帰って自転車に乗りたい!」
身体の安定感からくるハンドル操作の感覚、筋肉ではなく「骨」のコントロールでの身体操作に、驚かれていました!

●金管楽器・木管楽器の音大生
「正しく立つ」「正しい立位姿勢」って何?
というところからのスタート!
生きている人間、生身の人間として「呼吸」「安定感」「柔軟性」が必須!
「正しく」「正しい」と言った言葉を「安定」に置き換え、「安定した姿勢」を感じて頂く事に。
「安定した姿勢」と「不安定な姿勢」を、「呼吸のボリューム」「身体の安定度(土踏まずの感覚)」「全身の柔軟性(可動域)」を交互に感じて頂く事で、その感覚が研ぎ澄まされ、実感して頂く。
「えっ!この姿勢で演奏すれば良いんだ!わっ!音がスゴイ出た!あたりまえに出た!」と体感して頂きました!

●競技かるた
如何にして、対戦者よりも多くのかるたをとれるか?
腕の長さ?瞬発力?腕のチカラ、腕力?
全身骨格の協応を感じて頂き、「骨」の感覚で身体をコントロールする!
「あれっ!以前よりも腕が前に伸びる!?自分から遠くにあったかるたに、手が届きやすくなった!」と感じて頂きました!

●ヨガ
「なかなかヨガのポーズがとれなくて!」
お話しを伺うと、ヨガをやられているみなさん、最初から「安定した姿勢」だと思い、ポーズをとられている様です。
「木のポーズ、ふらふらしてしまい上手くいきません!」との事。
土踏まずの「水平、垂直の感覚」を感じて頂く。
軸立位の姿勢、安定度を認識して頂き、腕の操作へ!
「あっ!出来ちゃいました!笑」と。
以上、ヨガの現場からでした。

以上の様に、、、
現在、日本全国には、「JIKU」「骨」「安定」「4スタンス理論」という世界観で行う指導者、レッシュトレーナーが1000人以上活動されております。
このコラムをお読みになられた皆様にも、是非実感して頂きたく思います。


 
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