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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
廣戸道場九州分室 二串幸之助

第566回 一口コラム

今回の担当は
廣戸道場九州分室 二串幸之助です。

令和3年4月7日

 

「歩き」

こんにちは、九州分室の二串です。

今回は歩きについてお話させていただきます。

『正しい立位姿勢』が出来ると次に始動するのが『歩き』です。

『正しい立位姿勢』が出来ていれば、不随意に歩きは『正しい歩行』になりますが、体に作り込みがある場合、大半は不完全な『正しい歩行』になってる場合が多いと思われます。

普段の動作の大部分が歩きです。
スポーツもどうしてもその種目の動作に目が行きがちですが、その動作に入るまでに必ず歩きはあります。

更に『正しい立位姿勢』で作った軸をキープ出来なくなるし、『構え』を作る際に軸を作りにくくなります。

逆に歩きが出来ていれば、その全てがスムーズに出来、歩けば歩くほど安定した動作が出来るようになります。

余談ですが、私が大変お世話になっている鈴木規夫先生(ゴルフ界のレジェンド)がお弟子さんに最初に指導するのが、ゴルフのスイング等ではなく、『歩き方』だそうです。
ゴルフは歩きが大半のスポーツなので、この重要性を理解されての事だと思います。

昔から『○○歩行』といろいろあるのも、その重要性があると言う事だと思います。

以前スポーツクラブに勤務していた時に『ウォーキングブーム』が来て、歩きに対しての指導を受けたのですが、その時にマニュアルとして学んだのが、『踵から着いて母趾球に抜く』と言う足の裏の使い方、『腕は真直ぐ振る』と言う歩き方、皆さんはもうおわかりと思いますが、これはタイプに反映されていません。

この歩き方はマスコミでも多く取り上げられたので、このイメージを根強く持ってる方が多いです。

リポーズで体幹の動きや軸の移動を学ぶ事が出来、歩きにも反映されるので、かなり改善されます。

が、しかし歩きはこの作り込みにより、そのイメージで歩こうとしてしまい、上手くいかない事が多いです。

『正しい立位姿勢』からの不随意の『歩行』ですが、随意で出来る時に『正しい歩行の方法』を脳にインプットする作業をする事で
不随意の『歩行』は『正しい歩行』になります。

より良い各動作をする為に今一度『正しい立位姿勢』と一緒に『歩き』も見直してみませんか?

私も更に精進したいと思います。


 
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