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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。 |
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第556回 一口コラム
今回の担当は
廣戸道場九州分室 二串幸之助です。
令和3年1月27日 |
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「セッティング」
今回よりコラムに参加させていただきます、廣戸道場九州分室の二串です。
地方分室としては初めてで、約3年半前から福岡を拠点に西日本の方々に施術とレッシュの普及に邁進しております。
レッシュトレーナーとしては15年になります。施術家としてはまだ3年弱の駆け出しです。
廣戸道場の他の先生方とは施術家へのプロセスが違い、レッシュトレーナーから施術家にさせていただきました。
レッシュトレーナーの時期が長かった分、トレーナー目線での思考も出来るので、今後のコラムにも役立てたいと思います。
初回のコラムは休みの日を使って高校のスポーツ部に何校か指導に行かせていただいてて感じた事をお話したいと思います。
指導に行ってて上達幅が大きいところ、元々強く結果を出してるところの共通点として『顧問やコーチ、キャプテンの指示や次の動作に移る時の動作が早い』と言う事です。
例えば、『集合』とコーチが言ったとします。
その時に上達幅が大きい強い部は、素早く集合して指示に備えるのが早く、なかなか結果が出せずに強くならない部はダラダラと中々集まらず、次の動作に移るのが遅い傾向にあります。
集中しながら周りの状況を見ていてキャプテンやコーチ、先輩方の動きを常に見ていて動きが早いと思います。
これは備わっているものでなく、訓練によって鍛えることが出来、心構えとリンクしています。
普段のこの習慣が不随意時にも生きて、試合中の集中しながらの瞬時の状況判断にも直結してるのではないでしょうか?
正に武士が礼節に軸トレを入れ、不随意下でも軸を作れるようにしたのと同じく、随意から不随意に持って行ける最良の方法だと感じます。
セッティングの『正しい立位姿勢』の更に前にあるセッティングではないでしょうか?
レッシュ理論のセッティングはこの部分からセッティングをしていく事でより確実なセッティングをしていけるのだと思います。
初回はこのへんで失礼いたします。 |
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