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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第552回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

令和2年12月23日

 

「大トリコラム」

今年も残りあとわずかとなりました。未だに終わりの見えないコロナ禍、世の中の環境や生活、また社会構造自体が大きく様変わりした一年でした。
「巣籠り」という言葉も頻繁に使われ年末年始の帰省や旅行も控えようというなかでもありますので、全くを持って個人的なものですが私の好きな本や映画等を幾つか挙げてみたいと思います(決して「おすすめ」ではありませんのでご了承ください)。
#1~#4は書籍、#5は映画、#6音声配信、#7はアニメ

#1 アーサー・C・クラーク
『幼年期の終わり』
突如地球上空にあらわれた異星から来た宇宙艦隊。圧倒的な力を用いて地球に存在する紛争や争い、差別や動物虐待を解消していきます。彼らの前では人類はあまりに無力であることを思い知らされます。そのような存在を目の当たりにした人類の行く末とは?また彼らが地球に訪れた目的とは?
話の展開と結末、異星人の姿などが…。

#2 星新一
『ボッコちゃん』
いわゆる「ショートショート」といわれるSF小説の短編集です。この本の他にも星新一さんはたくさんの小説を書いていますが、どれも「人間の持つ本質」が描かれています。文庫の初版が昭和46年なので半世紀も前の作品ですが令和の今読んでも古さを感じさせません。

#3 塩野七生
『ルネサンスとは何であったのか』
「ローマ人の物語」などイタリアを中心としたヨーロッパの歴史を作品を多数書かれてきた塩野さんが人間らしさの起源を対話形式で展開させています。これに限らず塩野さん文章は平易で読みやすいです。

#4 林舞輝
『サッカーとは何か』
弱冠25歳で奈良クラブというサッカーチームの監督を務める著者ですが、イギリスやポルトガルでスポーツ学やサッカーを学び、「戦術ピリオダイゼーション」という概念で「サッカーとは何か」を考えています。サッカーをあらゆる角度から考察した上で「サッカーに特化したトレーニング方法」を構築しています。サッカーに限らず「トレーニング」を考える上で非常に参考になりました。

#5 『ポネット』
1996年のフランス映画です。母親を亡くした4歳の女の子が「死」と向き合うストーリーです。観た時の印象が強くて今だに好きな映画の最上位になってしまいます。当時5歳だった主演のヴィクトワール・ティヴィソルさんは史上最年少で96年のヴェネツィア国際映画祭の主演女優賞を受賞しています。「演技?ドキュメントじゃなくて?」と錯覚してしまうほどだったと思います。

#6 ジェーン・スー 堀井美香
『OVER The SUN』
Spotifyなど音楽配信サービスで聴けるアラフィフ女性二人のトーク番組です。お二人が私と同年代なので過去ネタがツボなので余計に面白いのですが、内容も硬軟あり(ほぼ軟)です。公共の場で聴くと白い目で見られてしまう危険性があるので通勤電車での聴取は避けています。

#7 『魔法少女まどか☆マギカ』
作品自体は2011年のもので多方面から薦められていましたがようやく今年になって観ることが出来たものです。タイトルを見る限り「えっ?」となるかと思いますが、脚本を担当した虚淵玄さんはダークファンタジー系といわれる作品が多くこの作品も期待(?)に違わないものです。キャラとストーリーのギャップも凄いのですが、鑑賞後にいろいろと考えさせられることが多いですが「フランダースの犬はハッピーエンド」と信じて疑わない私にとってはとても好きな物語です。
因みにテレビアニメ版では12話、映画はそれを前後編の2本に纏めたものとその続編にあたる新編の三部作になっています。NetflixややAmazonプライムでも視聴可能。原作に沿ったコミカライズ版もあります。個人的には新編のラストが衝撃的過ぎました。

と幾つかご紹介しましたが、文章の長さの違いからお気づきかと思いますが「まどマギ」のインパクトが強かったです。「鬼滅の刃」の鬼達の話を観ていて「まどマギみたいだな」と思ってしまったくらいです。

本年最後のコラムが超絶個人の独断と偏見のみ、なものとなってしまい申し訳ございません。本年もありがとうございました。皆様どうぞ良いお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。


 
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