「支えられて生きている」
2020年になって早くも2週間が経過しました。皆様、モードは通常モードに戻りましたか?
インフルエンザも流行しているようです。
体調にお気をつけてお過ごしください。
では個人的には今年最初のコラムです。
よろしくお願い致します。
今年最初の出勤日、1/6の朝7:30、
いつものように駅へ向かう20分程のウォーキング中に頭に浮かんだ事を今回は書きたいと思います。
「正しく立つ」を行い、
頭が水平垂直に土踏まずの上に乗った状態で歩くと、
垂直に地面を踏み込んだ脚は、地面反力によって安定させられて、次の一歩に繋がっていきます。
さらに両手に4スタンスリングを持つと、両手両足を同圧で扱う意識が明確になり、
自然と体幹を使っての面の入れ替えが起こります。つまり地球に支えられている絶対的な安定感を維持したまま、スムーズにダイナミックに全身を連動させて歩く事が出来るのです。
そこで頭に浮かんだのが、
これは人同士も同じなのではないか?
という事です。
誰かを必要とし、誰かに必要とされる事。
それが支え合うことになると思うのです。
それは家族であったり、師弟であったり、
お客様との関係だったりすると思いますが、そんな安定感の中で日々を過ごしていく事が大切だと思うのです。
その上で「誰かのため」という考え方を持つ事が、モチベーションをずっと維持し続け、
自分自身を成長させる秘訣なのかと思います。
「誰かのため」は常に変化をしますし、それには終わりがありません。
人が何を考えているかなんて、本人以外分かりませんし、求められる事は常に変化していくからです。
だからそれに応えるためにやらなければならない事、勉強するべきものが見えてくる。
「自分自身のため」だけでは、長期間モチベーションを保つ事は難しいでしょう。
当たり前の事ではありますが、
仕事始めの第一歩に浮かんだこの事を今年1年の目標にしたいと思います。
地球にも人にも支えられている事を有り難く感じながら、還元して循環させていきたいと思います。
皆様も、親や兄弟、
自分の家庭や友人、
頼りにしてくださっているお客様、
期待を掛けてくださっている方、
その方々を大切に、お互いに良い年にしていきましょう。
|