「継続する」
こんにちは。今週コラムを担当します山本です。
今回は定期的に廣戸道場に施術とトレーニングを受けに来ていただいている小学校の先生からお聞きした話です。
その方は、タイプがあるなかでどうに子供たちの体育を教えたらいいかということでトレーニングを受けに来られるようになりました。
昨年、一年生の担任をされてたときは、立ち方と座り方、給食を食べるときは両手を胸の前で合わせてから食べるということをお伝えし、一年間実践したらクラスの子がご飯をこぼさなくなったとのこと。 また、落ち着いて人の話を聞けるようになったそうです。
今年は4年生の担任になったということで、立ち方座り方は継続しつつ、物を受け渡しするときは両手で胸の前でとお伝えしました(先生のクラスでは給食を配る時にしているそうです)。
そして先月運動会があり、綱引きで優勝しました!とご報告をいただきました。
どんなことをしたのか伺ったところ、お伝えした立ち方座り方と給食の時に胸の前で両手で食器を持ち配ることをずっと行っていたそうです。
そのことで両手で物を扱う習慣が身につき力の出し方が安定したのだと思います。
運動するときだけ気を付けるのではなく、日々の生活の中に上達のヒントがあるのだと教えてもらいました。私もよりいっそうひと手間かけて実践していこうと思います。
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