「全身骨格で立ち、踏むことの大切さ」
今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。
パーソナルトレーニングを受けもたせて頂く中で、カリキュラムとして、先ずは「安定して立ちましょう」というところから始めさせて頂きます。
立って声を奏でる声楽家
座位、立位で演奏する音楽家
水の中で競技を行う水泳選手
打つ、走る、守る、野球選手
どの環境でプレーするにしても、、、
「安定して立ちましょう!」から!
様々な表現や競技がある中、、、
特有の姿勢という「形」ではなく、
全身骨格が安定する「型」を、身につけて頂きます。
見ための「形」。
より
プロセスの「型」。
パーソナルトレーニングの受講者に、お話しを伺いますと、、、
皆さま口を揃えて、「メソッド」があるとの事。
「メソッド」
=方法や方程式。
「メソッド」をのぞかせて頂くと、、、
見ための「形」のことが多い様な気がします。
「安定して立ちましょう」を行うと、、、
今までに自分自身が、いかに安定して立ててないかが感じられます。
「安定して立ちましょう」
地面を「踏むこと」につながっていきます。
足の裏、足底の「力」で「踏む」のではなく、
骨格で、勝手に「踏む」のです。
「踏む」ことの感覚が得られると、
声楽家であれば、声が変わり、
音楽家であれば、音が変わり、
スポーツ競技者であれば、パフォーマンスが上がり、
骨格の柔軟性と出力が変わってくることも実感出来ます。
パフォーマンス向上の為には、、、
全身骨格で「立つこと」。
全身骨格で「踏むこと」。
今一度、体感してみて頂ければと思います。 |