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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部 山本裕司

第484回 一口コラム

今回の担当は
施術部 山本裕司です。

令和元年7月24日

 

「シュラッグ」

今回のコラムはシュラッグの活用についてお話したいと思います。
シュラッグとは、4スタンスのタイプ別に腕や足を回す動きをして重心を整え軸を作るエクササイズです。
※動きの詳細は「4スタンス理論バイブルエクササイズ編」をご覧ください。

活用と言ってもそんなに大げさなことではないのですが、少し前に知り合いの方とそのお子さんと一緒にプールに遊びに行った時のことです。
プールで話ながら歩いたりしてたら、その方のお子さんが学校のプールの授業で平泳ぎを習ったけどどうも出来ないと。
その方も一緒にプールに行って教えたけど2回くらい手で水をかいたらゴボゴボと沈んでいってしまうとのことでした。
平泳ぎは手を外から内に丸く使うものと思っていたみたいでお子さんにもそう伝えていたみたいです。4スタンスのタイプで言うとB2ぽい泳ぎかたでした。

調べてみると知り合いの方は4スタンスで言うとB2タイプで、お子さんはB1タイプ。
やっぱり笑っ、と思いながらお子さんに立った状態で腕をB1タイプのシュラッグをしてもらいました。
馴れてきたら今度は足の動きは気にせずB1のシュラッグだけで泳いでもらいました。
最初は息継ぎなしで数メートル泳いでもらって、何回かするうちに手の動きに連れて体幹が動き足もB1タイプのシュラッグの動きが出てきたので、後は息継ぎをしながら平泳ぎをしてもらったらスムーズに泳ぎ始めました。

長く書いたのですが時間にして5分くらいで泳げるようになったのでシュラッグのこういった活用もあるなと勉強になりました。
他にも野球の構えや走る時などにも活用出来るので色々なところで試してみて下さい。
駅とかでしてるとなかなか目立ちますのでご注意を笑っ

ちなみに先日ボクシングで勝った村田選手も構えるときにしてましたね。

ではまた次回に。



 
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