「骨格座標」
皆さま、こんにちは。
今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。
我々人間の身体には、206個の骨が存在します。
すべての骨と言って良いほど、歪な形をしています。
積み木の様に、立方体、直方体のような骨は、ひとつもありません。
この歪な形の骨を、紡ぎ合わせ立体化したものが、我々の生活している身体の骨格になる訳です。
206個の骨をひとつひとつ感じとる事は、日常を生活している上で、時間的にも、感覚的にも無理なお話しです。
骨、骨格を大きく括り、「骨格座標」を感じやすく表現したのが、スポーツ整体廣戸道場やレッシュ理論におけるライセンスセミナーでお伝えしてます「正しい立位姿勢」「きちんと立つ」「安定して立つ」という事なんです。
それぞれの骨や関節が座標になり、自分自身の脳に「現在の骨格姿勢の指令」を送り込む事になります。
自分自身の骨格座標が安定していれば、筋緊張も最小限で済み、柔軟性向上、出力向上につながっていきます。
骨格座標が不安定だと、骨、骨格で姿勢を作れない為、筋肉というものに頼り、筋肉を緊張させ、全身を硬直させてしまう可能性が出てきます。
ゆえに、各関節の可動制限が減少し、疲れやすく、パフォーマンスの低下にもつながっていきます。
4スタンス理論の公式ライセンストレーナーのお話しを伺ってますと、、、
先ずは、「骨格座標」の安定からスタート!
「正しい立位姿勢」から始まります。
競技、老若男女、プロアマ問わず、、、
「ん〜、この頃なんかうまくいかないなぁ!?」
と感じている方は、筋肉の感覚ではなく、骨格の感覚を研ぎ澄まされては如何でしょうか?
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