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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部 藤原如弥

第439回 一口コラム

今回の担当は
施術部 藤原如弥です。

平成30年8月22日

 

「今大会の甲子園」

今週担当させて頂く藤原です。
先日行われた第100回全国高校野球選手権大会(甲子園)で無名校ながら大旋風をおこし準優勝まで登りつめた秋田県代表の金足農業高等学校。
そのことについて書きたいと思います。

今沢山の金足高校野球部についての話題がありますが、もともと野球部自体も勝てるような状態ではありませんでした。
そんなチームにある選手が加入したことでこのような輝かしい成績を残せたのだと思います。

その選手こそ今大会ナンバーワン投手と呼び声高い吉田輝星選手です。
吉田選手は野球推薦が沢山あった中で金足高校に進学しました。

理由は父親の母校だったそうです。父親が果たせなかった甲子園という夢を果たし父親を甲子園に連れていくために金足高校を選んだそうです。

吉田選手の入学当時、同学年の野球部員は殆どおらず自ら一緒に野球をやらないかと声をかけました。
集まった部員は9名中6名が初心者だったといいます。

そんなチームが秋田県103年ぶりの決勝にいくなんて誰もが想像していなかったと思います。

やはりそれを実現したのは吉田選手でした。
秋田県大会5試合を一人で投げ抜き甲子園での最後の決勝までたった一人で投げ切ってきました。

対戦するのは普通の相手とは違い県を代表し、野球人生をかけて挑んでくる強力な相手です。

独特な会場の緊張感の中、1試合平均150球以上を投げ、抑えてきました。
常に万全の状態で試合に挑めれば勝敗は分からなかったかも知れません。
決勝まで行き、相手は春の王者大阪桐蔭5回までに大量失点し6回に今大会初めてのマウンドを降りました。

試合後に足が動かなかったといっていましたが、恐らく連日連投の疲労が原因でしょう。
もしかすると大会中に限界はとっくに来ていたのかもしれません。
それでも戦い続け仲間を引っ張り決勝で途中でマウンドを降りる吉田選手の姿を見て胸が熱くなりました。

彼の帽子の裏にはこう書いてあります。「マウンドは俺の縄張り、死ぬ気で全力投球」その覚悟に感動しました。

そういう方も少なくないと思います。

毎年行われる甲子園、その夢の舞台で開花する選手が今大会も現れました。
秋田県だけではなく東北の誇りとなった金足高校、吉田輝星選手。
プロの舞台で必ず活躍してくれると楽しみにしています。
皆さまも注目してみて下さい。


 
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