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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。 |
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第435回 一口コラム
今回の担当は
施術部 山本裕司 です。
平成30年7月25日 |
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「準備運動」
こんにちは。今週コラムを担当する山本です。
今年の夏は各地で40℃以上が観測され猛暑日が続いていますね。
今月は茨城県にあるロイヤルゴルフクラブ担当月でゴルフ場にいますが、ラウンド中の水分補給や塩分摂取など熱中症対策がとられています。
この時期は暑いので身体が温まって動きやすいと思ってしまう方が多いと思います。しかし人の身体は骨格を揃えて動いているので身体が温まってる=動きやすいとはなりづらいものです。
準備運動とは怪我を防いで力を出しやすくするために行う軽い運動です。骨を揃えて効率よく動かし、その骨についている筋肉も効率よく動かすことが大事になってきます。
特にゴルフ場はクーラーの効いた車で長時間運転をして訪れる方が多いです。 練習場を見ていると軽い動きだからと準備運動せずにいきなり打ち始める人が多いです。 長時間同じ姿勢で座っていたために身体は骨の揃え方に不安定な癖がつき効率のよい動きが出来ない状態にあります。 さらにクーラーで外気温度の差が±5℃以上になる状態が長時間続くと、副交感神経と交感神経のバランスが悪くなり脊椎が動きづらくなっているので筋肉に過剰に負担がかかってしまい怪我をしやすい身体になります。
前回お伝えした正しく立つことをして身体を安定させることにより、外部からのストレスに対応出来る状態で体幹を柔らかく動かす準備をすることが必要です。
先日70名のゴルフコンペのコースを回る前の準備運動のお手伝いをしたお話をまたどこかで出来たらと思います。
昔と違う暑さですので根性だけで乗り切ろうとせず、適度にクーラーを使用して猛暑を乗りきっていきましょう。
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