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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部  中條雅章

第422回 一口コラム

今回の担当は
施術部 中條雅章です。

平成30年4月25日

 

「正しい立位姿勢を感じて!」

今週のコラムを担当させて頂きます中條雅章です。
宜しくお願いします。

廣戸道場の整体、施術後、患者様には「正しい立位姿勢」を感じて頂くのですが、、、

感じれる方と感じれない方が、いらっしゃるようです。
また、前回の施術後には感じれましたが、ご自身の生活に持ち込んで頂くと、「これであっているのかなぁ?」と、どうもその感覚がわからなくなってしまう様です。

今日は、このコラムをお読みの皆様と、「正しい立位姿勢」を行なってみたいと思います。

「正しい立位姿勢」
正しく立つ為に、身体でのいくつかの条件があります。
先ずは、両足の足幅を指2本幅にし、土踏まずを地面に対して水平に、そして垂直に踏む感じを持ちます。
その足幅から地面に対し垂直に、股関節、首幅を合わせていきます。
身体の一番下から一番上までが、垂直の設定になります。
人間の身体は、平面的ではないので、より立体的に表現しますと、左右足の土踏まずのアーチから頭蓋骨まで、垂直の円柱が身体の中に存在するイメージを持ちます。

この垂直の円柱が、身体の軸となります。
筋肉を硬くし、筋肉の柱を作るのではなく、、、
骨格、骨組みで立つイメージを持ちます。

さぁ、ここからです!

この「正しい立位姿勢」
はたして正確に出来ているか?
確認をしてみましょう!

身体を、左右回旋、側屈、前後屈に動かしてみて下さい。
如何ですか?

正しい立位姿勢がとれていれば、、、
頭蓋骨の水平垂直を維持したまま、身体を柔らかく動かす事が出来ます。
正しい立位姿勢でなければ、、、
頭蓋骨が動いてしまったり、骨格がスムーズに動がなかったりします。

ここで改めて、正しい立位姿勢をとれているかの確認をしたいと思います。

先程の指2本幅の足幅の土踏まずを維持したまま、この土踏まずから指先に体重を乗せてみて下さい。
踵が浮いた感じになります。
この姿勢から、先程の左右に回旋、前後屈、側屈を行なってみて下さい。
骨格は動きますか?
今度は、踵側に体重を乗せてみて下さい。
指先が浮いた感じになります。
この状態から、左右に回旋、前後屈、側屈を行なってみて下さい。
如何でしょうか?
いずれも立ててはいるけど、骨格のスムーズな動きは出来ない事を感じて頂けると思います。

体幹から腕にかけての連鎖、協応はなく、腕だけの動作になっていれば、スポーツをされている方であれば、手打ち、手投げになってしまいます。

あえて、土踏まずから頭蓋骨の円柱を崩し、外す事により、「正しい立位姿勢」の感覚を感じて頂けたかと思います。

改めて、「正しい立位姿勢」をとります。
土踏まずの上に、頭蓋骨を乗せこみます。
今一度、動かしてみて下さい。
骨格の連鎖、協応の感覚が感じれたら出来た事になります。

筋肉、筋力での感覚ではなく、
骨、骨格で立つ姿勢。

骨組みで立つ習慣をつける事で、快適な生活を送る事が出来ます。
日々、トライしてみて下さい。


 
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