「現場」
現場でよくきかれるのが4スタンスってこういう動き方でいいですか?
だったりこのタイプだからもっとこうした方がいいですか?
と言うことを聞かれます。
その時、自分は目的はなんですか?
と聞き返します。
大体の方が自らの目的を口に出し、そして気づきます。
言っていることを達成しようとしていたかどうか。
頭の中で自分はこのタイプだからその動き通りに動かなければいけない、
そう考えている方がとても多いように感じます。
人は他の者よりも有利にたつ生き残る手段として二足歩行になり
回復するために横になり互いに意思を疎通させるために
身振り手振りでから絵を描きそして言葉を生み出しました。
動作も目的を明確にし自らが今持っている最大限の力を
発揮できる状態を維持し続けると自然に【安定】になると思います。
その安定を実感し、のびのびと動作を行った時に
起点部位と可動部位がここによって分かれます。
それが4スタンスの面白いところだと思います。
ただ、自然体になればなるほど自分ではわからないものです。
なのでよくこんな感じでいいんですか?と聞かれます。
目で見た知識や聞いた情報でできているかと当てはめた時、
自分ができておらずやらないと思ってしまうとただの手順になる。
その手順を追求しても最終的な目的には繋がらないと思います。
ではなくそうなってしまうと理解し、目的をクリアする為に、
きちんと立ち安定してパフォーマンス発揮した時に理解した動きと
繋がり目的を果たすことができると思います。
現場にでていかに作り込ませずにきちんと立って自然に動かせるか
と言うことを現場にでて学びました。
皆様の少しでも参考になればと思います。
|