|
|
|
|
こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。 |
|
|
第415回 一口コラム
今回の担当は
施術部 山本裕司です。
平成30年3月7日 |
|
「目的と手段」
こんにちは。
先週、男子ゴルフツアーより一足早く開幕した女子ゴルフツアー。 優勝は韓国の選手で幕を閉じました。
昨年より強化合宿に参加している新海プロ・森田プロも無事決勝ラウンドまで進みました。
さて今回のテーマでもあります「目的と手段」ですが、今回の女子ゴルフを見ていて感じた事を紹介したいと思います。
この試合ではある日本の若手プロが優勝争いをしているなか最終日の後半失速し、優勝争いから離脱してしまいました。 そこでテレビ解説のプロが「どこに打つかではなく、どう打つかを考えている」とコメントしていました。 どこに打つかという「目的」よりもどう打つという「手段」が目的になってしまっていたんですね。 順位を落としていく選手はミスをするとボールではなくスイングを気にしてボールの行方を見ずに終わってしまい、優勝争いをしている選手は最後までボールの行方を追い、そこに強く落とすという気持ちが入っているショットのように見えました。
選手にはスイングの細かい「手段」の説明をするよりも、どこ打つという「目的」に集中出来るよう、トレーナー・コーチが選手の身体の特性を理解し、自然に動ける状態を作り上げ試合に臨ませるかが大切なことではないかと改めて考えさせられる出来事でした。 |
|
|
|
|
|
|
|
2018年 | 2017年 | 2016年 | 2015年 | 2014年 | 2013年 |
2012年 | 2011年 | 2010年以前
廣戸聡一の『レッシュ理論』については
『4スタンス理論』については
|