「千葉ロッテマリーンズ石垣島キャンプ」
みなさん、こんにちは。
去る2月2日から4日まで廣戸先生と千葉ロッテマリーンズの石垣島キャンプに伺ってきました。
折からの全国的な寒波の影響か、滞在中は気温が10℃前後と石垣島とは思えないほどの寒さでしたが、井口新監督をはじめとしたスタッフ、コーチ、選手のみなさん一体となったとても活気のある熱のこもった雰囲気のなかで練習に励んでいらっしゃいました。
廣戸先生と私も、オフシーズンの間に勉強会を開催したり、事前に打ち合わせをするなど、今まで以上にキャンプの前から現場スタッフや選手との関わりが増えるようになりました。
朝7時半からのアーリートレーニンにはじまり、夕食後の講習会、その後に選手の身体のケア、などなかなかの盛り沢山のとても充実したスケジュールでした。
今回のキャンプで私たちが行ったことを挙げていくと大きく分けて次のようになります。
1,「野球の為」の準備体操とその指導
2,「良いコンディションとは?」とそれを維持するための身体のケアの方法
3,技術的なアドバイス
以上になると思います。
プロ野球のベンチには大きく分けて、監督やコーチの指導者、トレーニングコーチ、マッサージなどを施すトレーナー、そして選手、になります。
上記の1~3までのものはベンチスタッフの方々の仕事内容と密接に絡み合って成り立っているのですが、それぞれの方からご相談があり対応させていただきました。これらは一見仕事が違いそうですが、それが可能なのは、「身体の約束事」
を大前提として話を進められるからだと思います。
そういう意味では、アドバイスや仕事の内容は普段廣戸道場にいるときと変わりませんし、老若男女や競技の違い、プロアマ問わず殆ど同じです。
「するべきことを正確に行う」
これに尽きるのかなと改めて思いましたし、ベテラン選手や主力選手ほどそれを大切にされていました。
最後に、お世話になりました千葉ロッテマリーンズの関係者の皆様、ありがとうございました。
是非とも日本一を奪還されるよう私もお力になれるよう頑張りたいと思います。
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