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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第385回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成29年8月2日

 

「無題」

みなさん、こんにちは。
最近のニュースで、要職を辞任された議員の方が心境を訊かれ、
「くうですね。」
と答えておられました。
その答えに、テレビでは
「空ですね。」
とのテロップが出されていました。

映像では、歩きながらのやりとりが流されていただけなので、その後「く
う」が「空」であることが確認されたのかも知れませんが、私のような人間は
「空」とはなんだろう?
そもそも「空」の字を当てて正解なのか?
もしかしたら、大役を退いて肩の荷が下りたから、お腹が空いていて、実は「喰う」だったりして。
もしくは、「人を喰う」の方?
なんて思ってみたりもします。
例えば
「もり、かけ」といわれても
「疑惑?」「蕎麦屋さん?」どっち?
となります。
(政治的な意味合いや思想的なものは全く含んでおりませんのでご了承ください。)

何が言いたいのかというと、同じ音の単語でも状況によって意味が変わり、そのどれが当てはまるかを選択するのはとても難しいと思うのです。
「ちょっと」も、
「ちょっとだけ残っている」なら「極めて少ない状態」ですが、
「今回だけはちょっと厳しいですね」になると、「かなりの高確率」という意味で使われることが多いと思います。
電話でのセールスを断るつもりで
「結構です」
を使うと、相手は相手の都合で「了承しました、ということですね」ともとれるので、はっきりと「お断りします」と言わなくてはならない、と聞いたことがあります。

口頭での会話で意思の伝達をする場合、誤解のないようにするためには、
「こちらの発した音を、相手がどう解釈するのか?、を絶えず踏まえていないと大きな間違いの元になる」ことを肝に銘じていないといけないし、きちんと伝わらなかった責任は伝える側、発信する側にあると思います。
相手に「こう理解してくれるだろう」とか「わかってくれるはずだ」と忖度を期待してはいけませんね。


 
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