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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部 西澤正樹

第384回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹です。

平成29年7月26日

 

「魂-ソウル-」

皆さんこんにちは。毎日暑い日が続いおりますが、いかがお過ごしですか?
こんな暑い時期こそ、心を強く持ち、暑さに負けずに乗り切りましょう!

さて、そんな強い心、魂に触れる機会が先日ありました。
皆さんは「ReN」という日本人男性ソロアーティストを御存知ですか?
先日彼が行なったCDショップでのフリーライブに、家族で行って来ました。
きっかけは、その1週間前にReNのPVをたまたまCMで見て、興味を持ち、youtube等で調べて行く内に、家族みんなでファンになってしまった事で
す。しかも1週間後にフリーライブがある→行くしかないね!、となったのです。B1タイプの僕は余り器用に色々な事に興味は示しませんが、1度フックするとガッツリなんです。
家族を先導して、早速行って参りました。

ReNのスタイルはバンドを組まず、たった1人、ギター1本で、ルーパーという機材を使ってライブを行うものです。
ルーパーという機材は、自分の出した音(ギターの音色だったり、ギターを叩く音だったり、コーラスだったり)を一つ一つその場で録音し、重ねて、足していって、曲をそこに作り出していきます。そうするとまるで複数人で演奏しているような世界がそこに出来上がるのです。
即興のような手作り感、音が段々と積み重なって厚みや深みが増していく感じ、曲がそこに生まれていく過程を観られる面白さが、そこにはあります。
それをベースに歌声やギターを乗せて演奏します。
現在世界的にブレイクしているイギリス人アーティストのエド・シーラン
が、このスタイルで有名です。

さて、ライブは幸運にもほぼ最前列で観る事が出来、そのロックな熱をダイレクトに感じる事が出来ました。
エド・シーランを彷彿させるような低音のしゃがれ声、高音の綺麗なファルセット、ビブラートのような細かいビートを合わせ持ったその歌声はとても素晴らしかったです。
でも何より感動したのは、夢を追って、現状と常に闘っているような、男気溢れる魂を感じたからです。この部分は人と人が直接対峙しないと感じる事が出来ない部分、まさしく「ライブの醍醐味」だと思います。その眼差しや歌詞、仕草、沸き上がる熱い歌声に、僕の魂も熱く揺さぶられました。

高校時代に自分より歳上のブルーハーツに魂を揺さぶられたように、自分より20歳以上歳下のアーティストの、若さ故の純粋な熱い魂、ソウルに触れ
て、奮起させられた出来事でした。

「病は気から」と申します。
皆さん暑さに負けずにいきましょう!


 
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