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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第367回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成29年3月29日

 

「秘話的な」

みなさんこんにちは。

先日、ラジオ番組の中で2015年で引退された元中日ドラゴンズの山本昌さんの若手時代のエピソードが取り上げられていました。

山本さんがアメリカのロサンゼルス・ドジャースに野球留学されていたことがありました。ちょうどその頃チームのスター選手でバレンズエラという山本さんと同じ左投手が活躍中で、彼の伝家の宝刀ともいえる「スクリューボール」の投げ方を教わったそうですが、曰く

「レベルが違い過ぎて」

「凄すぎて」

訳が分からず全くものにならなかったそうです。

それからしばらくして別のチームメイトの野手が練習の合間に遊びで投げていた「スクリューボール」の投げ方で投げてみたところ、面白いように変化したそうです。

このとき山本さんが体得された「スクリューボール」はご自身の代名詞となり、現役生活31年、50歳まで投手生命を支えるものとなったようです。
どこで、なにが人生を変えるのか?と思うと面白いものですね。

おそらく、動画で見る限り山本さんは投球フォームからB2タイプ、バレンズエラ投手はB1タイプと思われます。実際のそれぞれのスクリューボールの握り方や投げ方がどのようなものなのか?まではわかりませんが、「違
う」ことだけは確かです。

となると、感想としては「やっぱりね」とか「そりゃそうだ」となります ね。
ここで、大切なのは山本さんが「無理なものは無理」と割り切って「バレンズエラメソッド」と決別し、きちっと変化して制御できる「スクリューボールの投げ方を」を見つけ出したことかと思います。

この他にも、野球における変化球の投げ方やその時のボールの握り方は人によって異なりますし、それ自体が「企業秘密」とされることがあるほど、デリケートなものでもあります。
ただ、一見全く方法論が異なっても行うべき本質は変わらないものです。

「目的地」には決められた時間に「安全」で「確実」に到着出来ればルートや手段は問われないはずです。
この「本質」をよりわかりやすくするために私たちも頑張っていきたいと思います。


 
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