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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長 小杉英紀

第355回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成29年1月5日

 

「謹賀新年」

みなさん、あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、お正月の風物詩となっている「箱根駅伝」。終わってみれば下馬評通り、今年も青山学院大学が圧倒的な強さで優勝し、大学三連覇を達成しました。

表舞台での華やかな成績の裏には大変な努力とストイックな日常生活や自己管理があってのものと思います。

そんな中、監督や選手の方がある「ストレッチ」を「強さの秘訣」として紹介していました。

曰く、

「肩甲骨がたくさん動くように前鋸筋をよく伸ばす」

とのことでした。

前鋸筋とは、腕の付け根の腋の下から脇腹の少し上にかけて付いている筋肉です。
この筋肉を柔らかくすることにより、上半身に「しなり」が生まれて腕の振りがダイナミックになる、そうです。

上半身(体幹)の可動性を高めることの重要性は、人の身体が本来持つ約束事に則ることにおいて欠かすことが出来ません。

ですが、体幹がしならないことの原因、しならせるために必要なことが

「ある一つの筋肉(前鋸筋)だけ柔軟性の有無」

ということに限定されてしまっているような印象を受ける構成でした。

ことの真意をどこまで公にされているかはわかりませんが、「人の身体の動きはは筋肉が大事」という世の中一般的に思われている「前提」や「定説」があってのことなのかなと思います。

こう書くと、「筋肉はいらないのか?」となってしまいそうですがそうではありません。

筋肉も大切だけど、その手前に「骨格」「軸」というものがありますよ

ということです。

今年、に限らずこの先も廣戸道場やレッシュプロジェクトは「軸」の重要性をみなさんに知っていただけるように、廣戸代表以下スタッフ一同頑張って参ります。

何卒よろしくお願いいたします。


 
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