「拾ってくれる」
とある休日、夕食の鍋をつつきつつ、週に一度の団らんを家族4人で楽しんでいました。
たわいもない会話の中、僕にしては珍しく発した、ちょっと冒険した踏み外した一言を娘が拾ってくれ、より会話が盛り上がった場面がありました。
大した事ではないのですが、それが自然と出来る関係っていいなと、率直に思いました。
僕はツイッターなどには大変疎いのですが、家族などの身近な人が居なかったり、いても語らい合う時間が無かったりする人にとっては、発した事をフォローして貰えるってのはこんな感覚なのかな、と思ったりしました。
自分が発した事に対して拾って貰える、という信頼があると、安心して自分をさらけ出す事が出来る。
当たり前の事ではありますが、家族としてそんな関係を保ち続けたいと思いました。
更には僅かなシグナルであっても拾ってあげられるように、誰かが弱っている時にはチームでフォローし合えるように、今後もしていきたいと思います。
廣戸道場も、患者さんが安心して拠り所にしていただける空間にしていけるように務めて参りたいと思います。 |