「インフラ整備」
みなさんこんにちは
私たちの日常生活において、ある一つの事柄に対して、「(あって)当たり前」でありながら「とても大切」と複数の側面をもって捉えられることがあります。
「当たり前のこと=日常的・必然的」と「大切なこと=貴重・他のものと比べて得難い」と言い換えることが出来るかと思います。
と、些か回りくどい言い回しをしましたが、普段は「当たり前にあるもの」と思っていることが、実は生活を成り立たせるためにとても「貴重なもの」だったりします。
そしてそれには普段はえてして気付きにくいものです。
例えば、自然災害や非常事態で避難等を余儀なくされた時には衣食住や道
路、電気、ガス、水道などのライフラインの有難味を強く感じます。
ですから、これらのものが簡単に破綻することのなく機能するように、普段から「メンテナンス」には細心の注意を払い続ける必要があります。
俗にいう「インフラ(ストラクチャー)の整備と保全」です。
これは、「身体が健康であるためには、メンテナンスが不可欠」ということと全く同義語です。
普段は、特に意識しなくとも身体が使えているのは、健康が保たれている
からです。
そして、それはヒトが本来持つ恒常性や免疫機能によって維持されている
部分も大きいですが、更なる「健康の質」の向上と維持のためには、普段の
食事や生活習慣と併せて、「自分の身体の状態をを省みる」必要があり、其れに基いたアプローチが大切です。
「痛くないから問題無い」
とか
「ちょっときついけど、多少無理すれば出来そう」
という場面はありがちなシチュエーションですが、できれば
「無理なくことが運べる」ような「メンテナンス」を心掛けたいものです。
健康は降って湧いてくるものではなく、獲得するものですから。 |