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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長小杉英紀

第271回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 小杉英紀です。

平成27年5月27日

 

「好きと嫌い」

みなさん、こんにちは。
思いのほか早々と夏のような日が続いておりますが、体調を崩されてはいませんか?
季節の変わり目は体調も不安定になり易い、と言われます。四季の移ろいが日本の良さではありますが、変わり目も4回あると考えると、意外に快適に過ごせる期間は年間でもあまり多くはないのかもしれませんね。
で、これから夏に向けて暑さで食欲が減退する方も多いと思います。
そんな、夏の食べ物の代表格として人気なのが「そうめん」「冷や麦」。
ですが、夏場でも食欲が衰えることは全く無く、寧ろ冬場よりも上がる自分としてはサッパリなそうめんの類は物足りなく感じて、進んで食することは殆どありません。
(そうめん自体にクセがあるわけでもないので、食べられないことはないです。)
と、そんなことからいろいろと(A1的に)栄養やカロリーについて考えてみると、ゾウは草食なのになんであんなに大きくなるのだろうか?
最大級の恐竜も草食性のものばかりですし。
草をはじめとして多くの植物は大部分が水分と繊維質で、身体が大きくなりそうなものはあまり含まれているようには思えません。
かたや肉食動物は、身体の構成要素のタンパク質ばかりを摂取し続けても生きていけます。
が、陸上の動物ではシロクマが最大です。
それぞれ、進化の過程で草だけで、または肉だけでも生命を維持できるシステム、を体内に構築してきたのでしょう。
ゾウもシロクマも哺乳類なので、最初は母乳で育ちますが、食べ始めれば決まったものばかりを食べて生きていきます。

では、雑食の人間はどうなのでしょうか?
母乳を卒業した後は、本能として何を食べようとするのか?
そもそも、「人間」という動物として生きて行くために必要な食べ物を本能的に理解出来ているのか?
実際、 人種や民族の違いで、主食とするものが異なります。
それは元々それぞれの住む地域で得られるものを採取してきたことによる違いで、それらを摂取することで生命を維持できるように適応してきたのでしょう。
しかし、進化の過程や文化的生活を獲得してきたなかで、調理や食文化の発達により、「食べる」戸いう行為が、生命維持よりも嗜好の割合いが大きくなっているのも事実のように思います。
かといって、動物たちの様になんでも生のままであるい一定の物だけ食べるのでは逆に危険な状況に置かれてしまいます。
同じものを飽きずに食べ続けている動物たちを見て、生物にとっての「食」もなかなか奥が深いなあと感じる今日この頃であります。


 
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