「なぞなぞ」
休日の朝、ウチの子供達がなぞなぞをしていました。
学校で流行っているらしく、なぞなぞの本を片手に問題を出してきました。
問題は「船の近くの海の底で、怒っているものってな〜んだ?」
皆さんはすぐに答えられますか?
僕は、そもそも船の近くの海の底って、どこ??
ってなってしまい、イメージが湧かずになかなか答えられませんでした。
答えは「錨(いかり⚓︎)」でした。
答えを聞くと「だよね〜」となりましたが、言いまわしのまわりくどさに惑わされ、答えを導き出せませんでした。
手品と同じでタネが分かってしまうと当たり前の事なので、次に同じ問題を出されれば直ぐに答える事が出来ます。
逆に問題を作る側からすると、いかに分かりづらくその言葉を表現するかなんですね。
出来るだけ答えに直接結びつかないように、言葉を選んで回りくどく説明をすると、それがなぞなぞになります。
でも必ず答えとは繋がっている。
身体も同じだと思いました。
身体は傾いたり歪んだ事を、全身を使って無かったかのように修正をしてしまいます。
痛みが直接出たり、動けなくならないように誤魔化してしまいます。
そのために、もともとの歪みの原因とは全然違うところに痛みを出したりします。
そのカラクリを辿っていって、答えを探って、修正をかけるのが僕達の仕
事、整体です。
テレビの裏のコードのようにこんがらがってしまった皆さんのお身体を、スムーズに健康体に戻していけるように僕達の修行は続きます。
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