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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部西澤正樹

第234回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹です。

平成26年9月3日

 

「垂直!垂直!垂直」

廣戸道場に入ってまず最初に教わる事が、患者さんのお身体を「垂直に押して垂直に引く」という事です。
筋肉を揉みほぐしたりするのではなく、垂直な刺激を入れる事による反応でお身体を整えていきます。

最近木曜日に、原宿の3階スタジオで行われているレッシュトレーニングを担当させていただいたりしているのですが、その中で「垂直に地面を踏む事の大切さ」をより実感しています。

私たちは、ただ日常生活を送っているだけでも、重力に対して身体を支える、という仕事をしています。
その中で知らず知らずの内に軸を崩したりするようになり、それを安定させる為に身体を固めてしまっていたりします。
固めた状態では、地面に垂直に重心が落ちず、浮いた不安定な状態になります。脱力もしづらくなり、上半身と下半身の連動も悪くなってしまいます。

厄介なのはその事に当人は気付かない事が多く、そのままの設定で身体を動かして痛めたり、パフォーマンスがあがらなかったりします。

それを防ぐためには、スポーツの構えだったりお仕事だったり、実際の動作に入る前に、身体の設定をニュートラルに戻す事が大切だと思います。
それがリポーズトレーニングになります。

木曜日のレッシュトレーニングでは、「常に地面に対して垂直に立つ事」を行っています。

立っている時には足の裏の土踏まず、座ったり寝ているポーズの時にも、地面に接地している箇所に対して垂直に重心を預けている事、を徹底しています。

その状態で脱力をするのがリポーズトレーニング、動かして負荷をかけていくのが出力の動的トレーニングになります。

前方に身体を移動させる歩くという動作や、左右に重心を移動させるゴルフスイングのような動作も、進行方向ばかりを意識してしまうと軸がぶれやすくなってしまいます。

僕は電車通勤で池袋駅を乗り換えで利用するのですが、朝のラッシュ時は沢山の人でごった返しています。以前は人とぶつかりそうになったり、お互いに譲りあったりして、スムーズに前に進めなかったりしました。

最近は前に進む意識ではなく、常に垂直に地面を踏んでいる事を意識するようにしたら、かなり近い距離に人が寄っても自分を崩す事が無くなりました。

疲れ易かったり、パフォーマンスがあがらない方は身体を必要以上に固めてしまっているのかもしれません。
土踏まずから地面にダイレクトに重心を預けて、柔らかい身体の使い方を目指しましょう!


 
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