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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長小杉英紀

第232回 一口コラム

今回の担当は
施術部 小杉英紀です。

平成26年8月20日

 

「平面と立体」

みなさん、こんにちは。

毎日暑い日が続きますが体調崩されていませんか?
特に運動をしていなくても高温によって体力を奪われがちです。
決して無理をせず体調管理にはお気をつけください。

さて、夏休み期間でもありますし、海や山へお出かけの方もいらっしゃるかと思います。少し郊外へ出ると、都心ではなかなかきれいには見る事が難しい、夜空の星座を目にする事が出来ます。

以前、レッシュクリストのある新潟の妙高高原に出かけた時に見られた星空はとても綺麗でした。肉眼で見える星の数は約8000個と言われていますが、もっとあるのではないか?と思えるほど空いっぱいに星が散らばっていました。
まさに「天の川」とか「milky way」と名付けた人の気持ちが少しわかる気がしたのを覚えています。

また、「昔の人はこれだけの星の中から、どうやって特定の星だけに限定して星座をつくったのだろうか?」とも思ったりもしました。

というわけで前置きが長くなりましたが、今回は「星座」について。

わたしたちが空を見上げて星座をみると、平面的な夜空に配置された特定の星と星をつなぎ合わせて「星座」として認知します。

その為には、やはりキチンと立って、地面を垂直に捉えている事。
その垂直の精度を上げて、より安定させる事が1番大切だと僕は思います。
それによって脱力が出来て、入力に対して鋭敏になれるのだと思います。

「平面的な夜空」と書きましたが、もちろん高低の差はありますがあくまで1枚の膜を半球状に広げた状態、プラネタリウムを思い出して頂ければイメージしやすいかと思います。

しかし、この88通りの星の配列で決められた「星座」は、地球という限定された1方向からの見かけ上のものに過ぎません。

例えば、オリオン座でいえば最も近い星で地球から225光年、遠い星だと1800光年の距離にあります。平面的に見える星座の星には奥行きがあります。

ですので、仮にこのオリオン座を90度回って横から見ると、地球から見たのとは全く違った形、もはや狩りをするオリオンですらなくなってしまいます。また日本ある北半球でみるオリオン座は南半球へ行くと上下が逆さまになって見えます。

このように、一見決められた形の様に見えても、見る角度や位置を変えることによって全く異なったものに見えるのは、人の身体も同じですね。

正面の顔と横顔、手のひらと手の甲などはもちろん、体表からは見えない骨や関節もしかりです。

同じように動かしているつもりでも、微妙に関節の角度が変わっていて、それが原因で痛みが出たり不調が起きているのかもしれません。

何気なく使っている自分自身の身体を、いろいろな角度から眺めてみると新しい発見があるかもしれませんよ。


 
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