「偶然?いえ必然です。」
6/8、患者さんのご招待で、巨人vsロッテ戦を東京ドームに観にいってきました。ドームに入るのは人生で2度目、野球観戦も人生で2度目でした。
僕は小学生時代に少年野球チームに所属していたのですが、奮わず、親に無理矢理入れられた事もあってかそれ以来野球は苦手意識が強くなり、どちらかというと自分から遠ざけていた感じでした。
久しぶりの生観戦は、いやぁ~驚く事が多く( ̄O ̄;)、PRIDEなどの格闘技のような派手な煽り映像や、途中途中に入るマスコットによる出し物、来場者のバースデー祝いなど、小学生時代にみたプロ野球の記憶と比べると、試合以外の演出が随分派手になった印象を持ちました。
試合結果は巨人が大差で勝利し、ロッテと球団契約している廣戸道場としては残念でしたが、観戦しながらの会話は4スタンス!で、とても面白く濃密な時間を過ごせました。
クロスタイプなのに、上体が起きすぎだからダメだったんだよねとか、あれだけ身体の側でちゃんと打てるのはパラレルだからだねとか、選手のタイプが何と無く分かると、ミスやファインプレーもあらかじめ予測が出来たりして、偶然ってないのかも、なんて考えさせられました。
先日のNHKプロフェッショナルでサッカーの本田圭佑選手が、「奇跡という言葉の響きには偶然的なニュアンスが強いが、どれだけ準備、努力が出来るかで奇跡は起こせる」というような事を言っていました。
人間を4つに分類、解明した4スタンス理論という科学。この理論を深く理解して自分や選手の身体のコンディションを整え、それを常に維持する努力をし、それぞれの舞台にフィットさせていく事。
シンプルではありますが、プレイヤーの方も、指導者の方もここをブラさないようにする事が偶然を必然に変える事に繋がるのかな、と思いました。共に頑張っていきましょう。
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