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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長鈴木俊敬

第181回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 鈴木俊敬です。

平成25年8月7日

 

「もし怪我をしてしまったら」

こんにちは、鈴木俊敬です。

今回は[もし怪我をしてしまったら]について書きたいと思います。

突然ですが、皆さん怪我をしたことありますよね?私も今まで数えきれない位、色々な箇所を怪我してきました。
まだ学生の時は怪我をするたびに、 あーまた練習できないやー ただ痛いなーと落ち込んでショックを受けていたものでした。怪我をしたから、じゃあどうしようって事はほとんど考えてなかったと思います(笑)

現在、整体師、トレーナーとしてのキャリアが20年近くになってきまして、相変わらず格闘技やトレーニングをしているので怪我は良くしているのですが、怪我をしてしまったら、何故その怪我をしてしまったのか、それがどのような痛みで、どういう風にしたら悪化するのか、どのようにしたら早く治るのかと言う事をプラス思考で考えるようにしています。
怪我をしないに越した事はないのですが、した事のない痛みは、はっきりいってわかりません、、、なので色々な症状で来られる患者さんの痛みを理解するのは非常に重要な事だと私は考えています。

整体の技術はもちろん大事ですが、痛みを知る事によって色々アドバイスする事ができますし痛みを共有し精神的な部分でのケアにもなると思っています。
それはトレーナーとして指導する上でもできない人の気持ちを理解したりするのも共通するものがあるでしょうし、逆にオリンピック選手や一流スポーツ選手の極限のプレッシャーは私には解りかねますが、今でも練習をして試合に出る事によって少しでもそういう心理状況を経験する事が選手との信頼関係を更に築けるものだと思っています。

と書かせて頂きましたが、一般の方は無理矢理怪我する必要はないですが、施術家、トレーナーの方は色々な身体に関する経験を積んでみてもいいんじゃないでしょうか?もちろん致命傷にならない範囲で(笑)

失礼致しました。


 
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