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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部部長鈴木俊敬

第173回 一口コラム

今回の担当は
施術部部長 鈴木俊敬です。

平成25年6月12日

 

「格闘技のセコンドとは」

こんにちは、鈴木俊敬です。4月26日総合格闘技にDEEPライト級タイトルマッチで北岡悟選手が新チャンピオンになりました。

私はいつもセコンドについていますが、試合の時に何をされているのですか?と聞かれる事がありましていつもこういう事をしております。

選手はお客さんが入って来られる前にリングで練習をして感覚を掴みたいので、開場前に集合します。まず怪我がある時は軽くテーピングをし、リングでの動きを見たり、タイムを計ったりします。その時に相手選手の状態も見たりします。

その後、試合順にもよりますがすぐ整体を行い、テーピングをしっかり巻き、ボクシングミットを持つと言う流れになります。今回は技の受け手もやったので首が筋肉痛になりました(笑)

試合迄の時間はかなりありまして大晦日みたいなビッグイベントですと13時に入って23時に試合と言う事もありました…

その時間内は選手がトイレに行く以外は絶えず目の届く所にいます。

選手の細かい要望に答えてあげるためです。整体もミット持ちも一回しっかりやりますが、試合が近づくと緊張度も高まって身体が固まってきますので、そのつど身体を緩ませたり、ミットを持ってほぐさせたりします。

試合中はアドバイス、タイム、インターバル中は手足をほぐしたり、氷でアイシングもします。タオルを投げて選手を余計なダメージから守ると言う重大な任務もあります。

ざっというとこんな感じになりますがなんとなくお分かり頂けたでしょうか?実は結構大変なんです(笑)毎回試合後はグッタリです(笑)

ではまた。


 
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