「Gシフトの世界!」
「4スタンス理論」とは?
私がセミナーをやらせて戴いた時には、復習と予習を兼ね、この様な感じで、スタートさせて戴きます。
「4スタンス理論」とは?、、、
ズバリ!
「軸理論」です。
一般的に、「4スタンス理論」とは、、、
つま先重心だとか、かかと重心だとか、、、
内側重心だとか、外側重心だとか、、、
クロスだとか、パラレルだとか、、、
そんな「4スタンス理論」の世界が、メディアでは取り上げられてます。
これがゴルフのアドレスの構えで考えますと、膝がそんなに出ていなくお尻を突き出している構えが合うのはつま先タイプになります。スクワットというトレーニングでも膝を前に出さずに胸を張り、腰をそらすフォームがいいと教科書に書かれていますが、これは厳密に言うとつま先外側重心の方のやり方になります。
そして、「4スタンス理論」ライセンス取得の分野では、、、
重心軸、運動軸、体重軸の違いも、学習していきます。
また、体幹主動、末端主動という世界にも、触れていきます。
この体幹主動と末端主動、言葉では聞いた事があるけど、、、
言葉の意味合いとしては、如何でしょうか?
体幹主動には、、、
重心移動と体重移動があります。
重心移動は、重心軸と重心軸の移動で行われる、運動動作になります。
これを、Gシフトと呼びます。
体重移動は、軸の意識、世界を無視した、ただ単に体重を乗せこんむ運動動作になります。
見た目は、体幹主動に見える場合もありますが、、、
理にかなっていない動きの為、ん~、、、どうでしょう?
厳密には、体幹主動に当てはまらない様な気がします。
末端主動とは、、、
末端(手脚、手足)優先の動き、運動動作になります。
手脚の関節、筋肉の負担が大きく、、、
体幹主動の運動動作よりもスピードが劣り、柔軟性、出力、リズムなどが獲得し辛くなります。
球技でいう、手打ち、手投げが、当てはまりますね。
ところで、、、
廣戸道場の整体は、受けられた事ありますか?
我々施術者は、この重心軸と重心軸の移動(Gシフト)により、患者様の身体を診させて戴いております。
私は、約13年前、マッサージの仕事をしていました。
今振り返ると、、、
毎日まいにち、マッサージをしている指が痛く、朝起きるとお湯で温めないと、動かない状態でした!
その原因は、、、
指の力だけで、仕事をしていたからです。
現在は、指先の末端主動ではなく、体幹主動(Gシフト)で仕事をしている為、指先は壊れません。
スポーツや芸術の世界だけではなく、整体の世界においでも、Gシフトなんですね!
余談になりますが、、、
私は施術中に、この重心移動と体重移動と末端主動を、患者様に感じて戴いております。
患者様の背中に刺激を入れるにせよ、、、
患者様の腕を扱うにしても、、、
重心移動で施術を行った場合が、一番心地良いとの事です。
皆様も是非、Gシフトを身につけられては、如何でしょうか? |