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一口コラム
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こちらのコラムでは週替わりで先生方が順番にお話しをしてまいります。
 
施術部西澤正樹

第167回 一口コラム

今回の担当は
施術部 西澤正樹です。

平成25年5月1日

 

「自分の身体に耳を傾ける」

GW真っ只中の4/28に、新緑の練馬区光が丘公園に家族で行ってきました。
僕は1年の内で、この新緑の季節が1番好きです。
樹々の生き生きとした黄緑色の葉に囲まれていると、本当に森林浴という言葉どおりに、身体全体が緑に包みこまれている感じ(湯船に肩まで浸かっているような満たされた感じ)がして、なんだか清々しい気分になります。

今回は初の試みとして、ブレイブボードを持参して、トライして来ました。
ブレイブボード、ご存知ですか?
スケボーに似ているのですが、スケボーが4輪あるのに対し、2輪だったり、スケボーは1枚板なのに対し、2枚の板を真ん中のベアリングが繋いでいて、そこを支点にして捻れる構造になっていて、その捻れの動きが前方への推進力になっていたりと、少し異なります。

不安定なので、普段何気なくできる真っ直ぐ立つ、前に進む、という事がすんなり出来ません (>_<)
上手くやろうとすると自然に、どこに重心を置くか?とか、
足の裏全体をピッタリボードに密着させておく事とか、
どこを安定させたほうが前に進みやすいか?
とかを考えさせられました。

初めてやる事で勝手が分からない為、身体の動きと、頭のイメージを近づける作業が必要だったんだと思います。
自分自身を振り返ってみても、普段だと、頭が先行して身体を従わせる事が多いように思います。
初めての経験だったからこそ、身体にうかがいながら、慎重に頭と身体を同調させていったんだと気づかされました。

例えば患者さんの中には、脱力が得意でない方がいらっしゃいます。仰向けの状態の患者さんの腕を僕が持ち上げた時に、脱力が出来ていれば僕が手を離すと患者さんの腕はパタンとベッドに落ちるはずなのですが、手を離しても腕が宙に浮いたままの方がいらっしゃいます。そこで、力を抜いて下さい、とお伝えすると腕を浮かせたまま、力入ってますか?と逆に質問される場合があります。
このように頭のイメージどおりに身体が同調していない場合があります。

このような状態だと、階段を登っている時に思ったほど足が上がっていなくてつまづいたり、
後ろを振り返った瞬間、首がグキっとなったり、
朝、顔を洗おうと前にかがんだ時に腰に痛みがはしったり、
など怪我に繋がる場合があります。

それを防ぐためには、自分の身体に耳を傾ける、という行為が大切だと思います。

頭と身体を仲良くさせる為に、廣戸道場の整体とセルフケアであるリポーズトレーニングを役立てていただけたら幸いです。

ちなみにブレイブボードは、とりあえず乗れるようにはなりましたが、まだまだスピード不足です。得意な方と逆の足を前にしてしまうとガタガタなので、今度はそちらにも挑戦したいと思います。


 
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