「原因と結果」
皆さんこんにちは。
関東では当初の予想より早めに咲いた桜も葉桜に変わり、いよいよ春本番、という陽気になってきました。
寒さが苦手な私には有難いのですが、それと同時に悩ましいのが
「花粉症」です。
なのでその設定自体を、本来のナチュラルな状態に戻す事を、時々しなければいけません。それをしない限り、痛みや違和感はずっと続いたり、動きに制限がかかる事になります。
そこで、「何か良さそうな事は無いものか?」と考えて、
インターネットなどの情報から、
「ネバネバ食品(納豆、モズク、めかぶなど)を積極的に摂取する」
「いちごをすりおろして食べる」
「とにかく何でもよく噛んで食べる」
「食べる量を減らして、胃腸の負担を減らす」
などの方法を試してみました(それぞれの対策の根拠はスペースの都合で割愛致します)。
すると、
去年までの症状を「10」とすると、
今年は「1」か「2」でおさまっています。
これは非常に有難いのです。鼻呼吸が出来ない苦しさ、いつ出てくるかわからないクシャミと鼻水、それらに悩まされるが故の集中力の低下、などが劇的に解消されています。
が、複数の「良さげ」なものを同時に試したので、結局のところ「何が良かったのかはわからない」というオチがついてしまいました。
どれかが効いたのか、複合技で抑えられているのかは不明のままなのです。
さしあたって困る程の症状がないので万々歳なのですが、些かの「モヤモヤ感」があるのは否めません。
この様に思うと、普段皆さんのお身体を拝見していて感じている、生身の人の身体の「うつろい易さ」や「不思議さ」を自分の身をもって改めて思い知らされました。
人体だけでなく、物事の原因となる根拠、それに基づいた結果を結びつけるには、結局、客観的に「よくみる(見る、観る、診る)」事、が大切なのだと思いました。 |