「闘うということ(続編)」
こんにちは鈴木俊敬です。
去年の大晦日に格闘家の北岡悟が試合を行いました。結果は2RTKO負けでした。
内容は一般的に見れば、足関節技でギブアップを取れそうだっだが、取りきれずに殴られて負けてしまった感じですが、実際はそうするしか仕方ない状況に相手からも、自分の心からも追い込まれてしまっての負けでした。
相手が総合的に優れた選手であった事は間違いないですが、敗因として、早く一本とって試合を終わらせたいという気持ちが強すぎて闘い方が雑になってしまったのが大きいです。簡単に言うと面倒くさくなったと言う事です。
現在の総合的格闘技はボクシングもキックもレスリングも柔術も全部できないと勝てないレベルになってしまいました。一つでも欠けてしまうと勝てません。
彼は強い所を全面に押し出すスタイルで闘ってきましたが、この完敗によって、しっかり見直さなければ行けない時期に来たと思います。むしろ遅い位なのかと。
トレーナーとして、整体師として、彼にもう一花咲かせてあげられるよう次の試合に向けてじっくり作っている最中です。
丁寧に丁寧に面倒くさがらずにルーティンを守って。
まだやめられない!もう一丁!
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